ｍｏｖｉｅ

スノーホワイト

世界の誰もが知っているグリム童話「白雪姫」。美しく可愛いお姫様と意地悪な魔女、そして、お姫様を救う王子様。多くの子供たちに愛され続け、ディズニーのアニメ映画であまりにも有名なこの名作が、残虐童話として描かれている。

スタッフ

制作：トム・イングルマン

監督：マイケル・コーン

脚本：トム・ソロッシ、デボラ・セーラ

キャスト

シガニー・ウィバー

サム・ニール

ミニカ・キーナ

ストーリー

雪の降る真夜中の森。フレデリックは妊娠中の妻を連れ馬車を走らせていた。そこへ狼の一群が現われ、馬車を襲った。馬車は転倒しフレデリックの妻は重傷を負う。死を悟った彼女は、腹を裂いて子供を助けるようフレデリックに伝えた。意を決したフレデリックはナイフを振り下ろす。こうしてリリ－はこの世に生を受けた。彼女はすくすくと成長し、リリーが７歳のとき、フレデリックはクラウディアという美女と再婚する。クラウディアは美人だがナルシストで冷酷だった。彼女は等身大の鏡を部屋に持ち込み、自分の姿を映しては自分等の美しさに満足していた。

リリーが１６歳になった頃、クラウディアは妊娠するが不幸にも死産となる。一方、リリーは青年医師ピーターと結婚することになっており、クラウディアは幸せなリリーに対し嫉妬の炎に身を焦がした。やがてクラウディアの病んだ精神が鏡の中の悪魔と結託し、リリーを森の中で殺すことを考え始める。

エアフォース・ワン

スタッフ

撮影：ミヒェエル・バルハウス

音楽：ジェリー・ゴールドスミス

編集：リチャード・フランシス＝ブルース

プロダクションデザイン：ウィリアム・サンテル

キャスト

ハリソン・フォードゲイリー・オールドマン

ストーリー

アメリカ合衆国大統領、ジェームズ・マーシャルはカザフスタンに非合法なテロリスト政権を誕生させた超国家主義者、ラデクは残忍な独裁者と化し恐怖政治を断行。新生ロシアのイワン・ペトロフ大統領の協力要請のもと、マーシャル大統領は特殊部隊を派遣し、ラデグ逮捕を成功に導いた。

帰国の途に就くマーシャルは、大統領専用機エアフォース・ワンに乗りこむ今回のロシア訪問には、マーシャルのかけがえのない家族とロシアのテレビ・クルーが同行していた。やがて事件が起こった。ロシアのテレビ・クルーの正体は逮捕されたラデクの救出を企む狂言的なテロリスト達だったのである。テロリスト・グループは機内の武器を手に入れエアフォース・ワンを占拠。シークレット・サービスらは大統領をパラシュート付のカプセルで脱出させようとするが、マーシャルは脱出すると見せかけて、密かに機内に潜状する。大統領本人を除く全員を人質にしたコルシェノフは、要求をつきつけてきた。エアフォース・ワンの進路をカザフスタンに変更させたコルシュノフは、脅迫どおり二人のスタッフが犠牲となった。

主が不在のホワイトハウスの司令室では、副大統領キャサリン・ベネットの指揮のもと、政府首脳による緊急会議が開かれていた。テロリストの要求には応じられない。しかしそれではエアフォース・ワンの乗員の生命は？果たして大統領は無事なのか？

その時、合衆国大統領マーシャルはただ一人、テロリスト・グループに反撃を開始していた。家族への愛か、国家の正義か・・・。