MPEG について |
動画の MPEG 圧縮
MPEG (エムペグ)
→ 動画(ビデオ映像)を圧縮する手法・形式動画の情報量
テレビ放送の情報量は1秒間に 90M 〜 100Mビット = ( 10Mバイト)程度だといわれている
この情報量で 1 分間記録しようとすると 10 * 60 = 600Mバイト の記憶装置が必要になる。
さらに 70 分間録画しようとすると、
70 * 60 * 10 = 42000 Mバイト = 42 Gバイト
位の途方もない容量の記憶装置が必要になる(こうした大容量の記憶装置を購入するのは高価)
動画情報の圧縮動きを考慮した圧縮
JPEG に形式(自然画を高度に圧縮する手法・インターネットで利用されている)
+ 時間軸の圧縮
(動きの少ないビデオ映像はフレーム間で似通っているという特徴)
こうした技術を用いて圧縮することが可能になれば…
→ たとえば 1/70 にすることができれば上記容量を 600Mバイトに
減少させることができる
これは CD-ROM に記録させることが可能なサイズである
MPEG1VHS ビデオ並みの画質を実現するMPEG2
「Video CD」現在注目されているデジタル方式の高品位テレビ等で利用されている
「DVD」
MPEGの再生
一昔前までは MPEG の再生には特別の ハードウェアが必要であったが、近年は CPU の能力が飛躍的に進化したために、特別なハードウェア無しに再生することが可能となった。Pentium 100 程度の CPU が搭載されているパソコンであれば、Windows95/98 の ActiveMovie player を用いて簡単に再生することができる。