(C言語プログラミングIの授業でも話をしましたが、もう一度確認してみることにします・・・)
プログラミングで(本物の?)力を付けるためには、
- プログラムを作る
仕事の内容の理解、プログラミング言語による表現
論理的な思考
(処理・仕事の内容 → アルゴリズム → プログラミング言語)
- 他人が作ったプログラムを理解する
何をするプログラムなのか?
プログラムの保守
(プログラミング言語 → アルゴリズム → 処理・仕事の内容)
- プログラムの動作・変数の状態を追う
(トレースする)
処理の流れ、変数の内容の変化の理解
条件分岐、ループなど
プログラムのバグ(ミス)の発見
(頭の中に仮想的な処理系を作り上げる)
の練習をするとよい・・・のではないか。
そしてプログラミングの学習を通じて「自ら考える」力を養う。
これは多方面で重要視されている能力でもあります。
後期でも、この3つのポイントを重視して授業をすすめていきたいと思います。定期試験では、こうした項目を考慮した問題を用意する予定です。
Kunihiro Egami <egami@egamix.com>