1999年度のプログラミングIIIの授業は終りました。 この授業のページは参照用の資料として保存しているものです。最新の情報・資料は江上の授業ページで。
[EGAMIX トップ] > [授業のページ] > [1999年度 プログラミングIII] > [授業ノート・資料]

[Back] [Index]
 
構造体の効能

 
例題
構造体変数間のデータをコピーする例を考えよう。
 
以下は構造体変数 data1 から構造体変数 data2 にデータをコピーし画面表示するプログラムである。
 
構造体変数内にはメンバが存在しているが、これを配列変数の延長として考えてみると、次のようなプログラムが考えられるであろう。
 
構造体変数のメンバを個別にコピーするプログラム このプログラムはメンバを個別にコピーしているので煩雑である。「コピーのし忘れ」や「タイプミス」といったプログラムミスも招きやすい。また、構造体のメンバを追加(or 削除)した場合のプログラムの変更も発生することになる。
 
そこでC言語では次のような表記が可能となっている。1つの代入文で全メンバのコピーが行われる。
 
構造体変数を一括してコピーするプログラム   
 
 
[Back] [Index]
egami@egamix.com