1999年度のプログラミングIIIの授業は終りました。 この授業のページは参照用の資料として保存しているものです。最新の情報・資料は江上の授業ページで。
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ファイルを扱う

 
ファイルにアクセスするプログラム
 
 
画面にメッセージを出力する以下のプログラムをファイルに出力するように改造する
 
#include <stdio.h>

main( )
{
        printf(" Hello !\n" );
}

 
メッセージをファイル(ディスクファイル)に書き出すプログラム
 
 
#include <stdio.h>

main( )
{
        FILE * fp ;

        fp = fopen ( "OUTPUT" , "w" ) ;

        fprintf ( fp , "Hello !\n" ) ;

        fclose ( fp );
}

上記のプログラムを実行するとカレントディレクトリに "OUTPUT" という名前でファイルが作成される。内容は "Hello !" というメッセージ。

[Q] さて、このプログラムを実行すると何が起きるのか?それともおきないのか?

 
プログラムを理解しよう
 
 
#include <stdio.h>

main( )
{
        /* 変数宣言 */
        FILE * fp ;

        /* ファイルを使う(開く) */
        /* ここでは、書き込み "w" モードでファイルが開かれるので、
           無いファイルであれば新規に作成され、あれば上書きされる */

        fp = fopen ( "OUTPUT" , "w" ) ;

 
        /* ファイルを使用したプログラム
           ここではファイルにメッセージ出力する */

        fprintf ( fp , "Hello !\n" ) ;

 
        /* ファイルを使うのをやめる(閉じる)*/

 
        fclose ( fp );
}

 

 
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