1999年度のプログラミングIIIの授業は終りました。 この授業のページは参照用の資料として保存しているものです。最新の情報・資料は江上の授業ページで。
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標準入出力ファイル

 
以前、Unix ではリダイレクト・パイプ操作を用いてファイルの入出力を効率的に行う手法があることを紹介した。
その時、画面出力やキーボード入力が通常のファイルへの入出力と同じように考えることができることも話した。
 
これには以下のような事情が絡んでいる。
C言語では以下の特別なファイルが定義されている(stdio.h)。

    stdin  (標準入力) ---- 通常はキーボード入力

    stdout  (標準出力) ---- 通常は画面出力

    stderr  (標準エラー出力) ---- 通常は画面出力
 
このファイルは fopen( ), fclose( ) を用いてオープン・クローズ操作をしなくても使用できる
 
例えば・・・、
 
#include <stdio.h>

main()
{
    fprintf(stdout, "Hello \n");

}

 
を実行すれば画面に "Hello" というメッセージが表示される。


 

 
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