音楽と著作権
著作権とは?
著作権とは著作物を作り出した作者を保護する法律だと言う
ことです。
例えば、自分が苦労して作り出した「作品」が、簡単に流用さ
れてしまったとしたら、気分良からざる方もいらっしゃるだろ
うし、その上、その「作品」が商品で有る場合、利害関係が生
まれてしまい、最悪、一気に損害賠償請求などにもなりかねな
いわけです。
例
Q ホームページのバックで好きなアーティストの音楽を流そうと思い。正規に購入したCD を利用するつもりですが、著作権侵害になるのかどうか?
A 原則的に著作権侵害になります。
著作権法上、保護を受ける著作物・実演家および保護を受けるレコード・CDなどの規定 は著作権法第6条から第8条に記載されています。
Q ある人気アーティストの作品を自分なりにアレンジし、これをホームページに流す?
A 著作権侵害なるケースが多いと思われます。
著作者は、音楽(曲など)に編曲権という排他的権利を持っています。またアレンジ と言ってもアップビートに変えてみたところで、それは一般的な曲のパタ^ーンに縛ら れているので、純粋に創作的だとは言えません。最近のものゴッツイのは、某A作曲 家が自分の曲に似ていると言って裁判を起こした事例がありました。
Q ホームページのバックで波の音を流す場合、効果音のCDを使っても大丈夫か?
A 基本的に問題はありませんが、芸術的または財産的価値が生まれている場合は問題が
生じます。
http://www.winwin.ne.jp/hdw/99-2/f_04.htm
を参考にしました。