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Egamix's Diary

これは EGAMIX の思考・情念の一部であり、いわゆるインサイダー情報である。扱いは要注意。 ;-)

-- 2007年9月6日分 --

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2008/03/06egamixこんにちは
2008/03/02栗鼠お久しぶりです〜☆
2008/01/23egamixどうもお久しぶりです

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2007/9/6(Thu) [n]

watchdog 結局完成

watchdog

今日まで、3日間の都内出張の帰りに秋葉に通いつめ(決まって雨になったので、先に書いたキーボード探しはしませんでした)。 昼間は研究会、夕方パーツ集め、深夜にハンダ付け。 いろいろ試行錯誤した結果、やっと完成。 秋葉がもっと近かったなら、いや、必要なパーツ類が簡単に手に入るならいいのに。

製作途中、¥100ショップで買っていた、虫眼鏡が大変役に立った。細かい作業は目が追い付かない(昼間研究会ではプロジェクタを見つづけているためか、夜になると視力がものすごく落ちてしまっているようだ)。

はてさて、ソフトウェアと違ってハードウェアの修正は面倒だ。 ちゃんと動くようになるものなのか、作業中に、何度か挫けそうになる。 が、もともと無いものを作るから、動くか動かないかわからないものだからこそ・・・ エラーを予想し修正して少しずつ完成に近付いていく過程はやはり面白い。

そもそもおいらは、コンピュータは、小学校の時のハードウェア製作を通して入った人種だからな(その時は根をつめすぎて熱をだし、親から叱られたけど)。 あの時は、ど田舎の実家で、あんな貧弱な道具環境でよくやっていたと思う。昔話はこの位で。

watchdog 回路の1枚め。1枚あたりの費用は¥1000前後。 保険の1つとして考えれば、まぁ、妥当だろう。 これをあと3枚作る予定。

回路構成についてのアイディアは以前から持っていたもの。 「稼働中のサーバなら HDD アクセスは頻繁に行われる」 -> 「HDD のアクセスが一定時間無ければリセットon」 というもの。安直でしょう。 結局回路は次の様になった。タイマーは安直に 555 でもよかったか。

[HDD LED] -> フォトカプラ -> 4013(D-FF) -> 4060(counter) -> 4013(D-FF) -> リレー -> [RESET]
                     エッジ判定(パルス化)  10分測る       パルス化

HDD LED のエッジ判定をしているから、LEDが点いたままハングアップしても正しく動作する。 (回路仕様)だが、HDDのアクセスが無ければ、 BIOS設定中だろうが、 memtest86を実行中だろうが、 およそ 10分で リセットが押されてしまう。 Linux は fs のアップデートや cron が動いている関係上、1分以上 HDD のアクセスが起きないことはない( Windows ででも HDD は頻繁にアクセスがあり 1日 テストしてみたが、誤動作はなかった )。 この回路の応用は他にもある。例えば、電源の手配を工夫し、接続先を power button にすれば、電源回復後およそ10分で自動的に電源 on を発行させることができる。BIOS 設定に auto power on の機能が無い PC に対して有効だ。

回路図は鉛筆書き。公開については時間があって気が向いてたら時にでも。

_ なぜ watchdog 回路か?

先に PC トラブルについて書いたが、 それについて書いた直後に PC が止まってしまったのだ。 こんな時、経験上、メモリアクセスや CPU クロックなどのタイミングを調整すると改善することが多い。 BIOS で 5% ほど調整し、様子をみる。

一方で、保険としてハードウェア回路の watchdog の必要性を改めて感じたのだ。 念のため Linux の software watchdog (softdog) を設定していたのだが、これは全く役に立たなかった。 ということで、夏休みの工作も兼ねて作成中ということなのだ。

ソフトウェア的なハングアップは、Windows 機の方が頻度が高いが、該当機の重要性は低い。 ハードウェア的な安定を得た Linux 機はほとんど止まること無く運用できている。 だが止まったときのダメージは大きい。 ただ、停止する原因が無数にある以上、リセットが発行されたからといってシステムが100%復旧できるとは限らない。 だから、保険(の1つ)なのだ。


2007/9/3(Mon) [n]

キーボード探索

ドスパラでメカニカルキーボード dPRO-MKB109J1 を扱わなくなってから、 互換品が無いかと調べてみる。 プリンタ故障の一件から、買い溜めすることに大した意味は無い(どころか無駄な)ことを思い知ったわけだが、これは別?。

さて、 PC・データベース・ソノタモロモロのページに情報がまとまっていました。 なるほど。 SMK-88109, FKB-109J.BIGあたりが互換品として、まだどこかに残ってそう・・・(と、思うのは甘いかな)。

バタバタと明日からの都内研究会へ参加手配など。 終って時間と元気が残っていたら秋葉で実際に探索してみますか。


2007/8/31(Fri) [n]

近況?

このごろ(近年)私は、 コンピュータ使っていて何かトラブルに遭遇したり、 うまく使えなかったりしても、 学期中は面倒に巻き込まれない程度に相手して、 次善策で乗り切り「放っといてしまう」選択をすることが増えてきた。 本質とは関係ない、そんなところで時間を使っている余裕がないからだ。 ちょいと昔はこんなことは無かったので、 たぶん「若さ」がなくなってきたせいなのかもしれない。

が、ま、今は・・・いまだ夏休み真っ只中。 そんな言い訳?もできんだろうということで、 ここ1週間は無制限に戦線を拡大しながらコンピュータと格闘中。 結局、コードを読まないといけない所まできて、やっと「『こいつはダメだ』ということがわかった」項目もある。 こんな贅沢な時間の使いかた・・・まだ大丈夫かなぁ。

8月が終る。早い。

GV-MPG3TV/PCI その後

Linux の AV 環境はまだまだだ。 動作させるための手続き手順が確立されていないように思う。 が、先人達の仕事のおかげでもって動作させることは可能だ。

現在は、デスクトップでの TV 視聴と、携帯から TV 録画ができるようになった。 単純・基本的だが機能としては十分だ。

PC環境のトラブルその後

新調した PC は、実家に帰った時には2日でダウンしてしまったわけで。 長崎では不便な PC ライフを送ったわけです。 1度あることは何度もある・・・ということで、その後様子を見ているのですが、 帰省後 10日以上特に問題無く動作しているようです。 本当に憎らしい。

人が居る時には、温度などが安定している・暑くならないなど、 比較的ましな環境条件が実現していることから、 マシントラブルは起きにくいといいます。 ですから、先に PC が止まった原因もそこら辺に関係するのかもしれません。 もう起こらないかもしれませんが、 watchdog timer の情報を集めたりししています。 以前 リモート reset 回路を作った時に調べた事も総合して、 結局回路を自分で作ることに落ち着きそうです。

それから、千葉に帰ってきたら、今度は長崎の方に設置していた環境がちゃんと動いていない様子。 ブレーカ落ち/停電が起きてから継らなくなったようだ。 これまたリモートメンテナンスの難しさを思い知らされている。 実家に協力してもらって、少しずつ動作を確認してもらっているが、 チェック項目の1つ1つが数日単位でしか進まないので難儀している。

あーもー漢字の入力や変換にイライラする。これは emacs の設定が悪いのか? 画面が崩れているので、文字化けしないで入力できているのか心配。


以上、3日分です。 (直前の日記) --- [最新版] [一覧] << == >>

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Last-modified: Sat, 29 Sep 2007 03:25:36 JST
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