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下駄があるんだから、マザーボードのほうに手を入れれば最新CPUでも原理的には動くんじゃないの?とは誰でも考えるところ。 遅くてイライラしていた折、偶然「Coppermine対応マザーボードでTualatinCPUを動作させる」というページを見つけた。すでにやっていた人がいたのだ。 [ Tualatin未対応マザーにTualatin CPUを使う方法について][ Celeron Kotekote] などから辿れるページに詳しい情報が記載されています。
とりあえずも、ページの情報によると簡単にできそうなので、自宅のメインで使用しているPCに改造を施してみた。マザーボードは ASUS の CUSL2 で Tualatin の 3pin (AN3, AK4, AJ3)を絶縁することで動作するとのこと。 情報に従い、ケーブルの被覆を切り取って CPU のピンに被せるだけの簡単な作業(もちろんCPUソケットの穴は被覆したピンが通るように広げた)。
作業自体は簡単で30分で終了・・・するはずだったのだが、改造後の起動で CPUファンは回るが BIOS 画面が表示されないトラブルに。 ここでピンの絶縁を疑った(これが失敗だった)ためもう一度 CPU を取り外して被覆作業をやり直したりして(大体、2度目は最初ほど綺麗には仕上がらない)時間を無駄にしてしまった。 何度も CPU を抜き差ししたのでCPUソケットのファンを止めるための爪が折れてしまう始末。
で、原因はなんだったかというとメモリのタイミングだったようだ。 それまでは問題なく動作していた SDRAM だったが Tualatin との相性か(もともと動作保障外だが)タイミング的に厳しくなって動作しなかったようだ。 身近にあるマシンの使えそうなメモリと交換してとりあえずは起動。 すばらしい。うごいちゃうもんですね。そう動いちゃうんです。 さすがにサクサク感がちがいます!!・・・と思ったのは事実なんだけど、寝るころには慣れてしまいました。
今回使ったのは 1.3GHzの CPU でこれを 1.6GHz 位までオーバークロックして使ったり・・・でもあまり安定していないので、しばらくはパラメータを標準値にして様子をみることにします。
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Last-modified: Tue, 03 Dec 2002 03:57:12 JST
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