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そうよ、私は現実逃避モード! ということで、自宅サーバの OS をアップデートしてから、いろいろと CGI が動かなくなっているようで、そのためにいくつか手入れをば。
作業途中で手持ちの USB カメラについても調べてみる。
これは Philips のカメラの OEM のようです。Linux 2.4.13以降の pwc モジュールで対応。
製品のラベルに、"Intel CS330"との製品名。これは、 SPCA50X USB Camera Linux Driverが使えるとのこと。 ドライバはまだカーネルに組み込まれていないので、追加 make が必要。
USB 機器が出始めの時期に(多分USBデバイスとしては最初に)購入した品。 Windows では不安定でコケまくり。使い物にならなかったので、長くジャンク箱に入っていたもの。 たまたま思いついて、ついでに調べてみる。 ヒントは、"iFIVE"という名前。カメラ本体には、ラベルに"VC55B40T"という製品名が印刷してある。どうやらWindows98用ドライバは公開されているようだが、今さらそんな環境用意できない。
わが家のPC備忘録-対PC格闘戦から素晴らしいヒントを取得。この製品は「Philips PCA645VC」互換品らしい。 さて、ここまで来れば、もう Linux の Philips 標準module、pwc ドライバで使用できることがわかる。 なんと、使いものになるじゃん! Linux drivers for Philips USB webcams, Philips PC Cameras Driversも参照のこと。
手あたり次第やってみても良かったのね。 日々ドライバをアップデートしている方々頭が下がります。 (なんか、やっと使えるようになったことで、時代が追い付いてきたような印象をもちます)
ちなみに、Windows XP 用のドライバはシステムに同梱されているという記述もありますが、上記の参照ページではちゃんと組み込めないとのこと。 検索していると、Genius camera (driver Philips PCA645VC) として、 usbcamxp.exeへのリンクがありますがつながりません。 WayBackMachineを使ってかろうじて取得。解凍してしてみたけどやはり使えないようね。 まあ、でも、カメラが Linux 専用としても使えるようになったことで万々歳。
(メモ) 非圧縮で大きな画像を使用する場合には、フレームレートを落さないといけない。 pwcxという圧縮をサポートするモジュールもあるようだが、私の環境ではエラーがでて使えない。 しかたなく、モジュール組み込み時に
modprobe pwc size=cif fps=4
としておく。そうすれば、取り込み時に小さい画面に制限されずにすむ。webcam での利用ではこれで十分だろう。 Philips PCA645VC だと、使える画面サイズも限られているようなので、指定に注意すること。cifサイズ(352x288)での取り込みが可能。
ローカルの proxy を使用してのアクセスの場合に、日記の拡張検索機能を有効に。
オンラインCAM, 更新チェッカー, オンラインチェッカーを修正。
意味の無いリンクがまだまだ残っているねぇ。
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Last-modified: Mon, 27 Feb 2006 01:42:37 JST
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